自動車保険に加入あるいは更新の際、必ず等級と言う言葉を耳にすると思います。
でも等級って一体何のことなんでしょうか。
簡単に説明しますね。
そもそも自動車保険は、事故を起こした場合に損害補償を受けるために加入するものです。
そうした場合極端な話ですが、事故ばかり起こして保険金の補償を受ける人と、事故を全く起こさず保険金の補償を受ない人が同じ保険料であれば不平等ですよね。
そこで考えられたのが等級と言う制度です。
等級という段階を決めて、その等級によって保険料を割引(割高)にしていこうというのがそもそもの考え方です。
契約時を初期等級として、1年間無事故であれば1等級上がっていきます。
逆に事故を起こしてしまえば、3等級下がります。
皆さんは1等級からスタートするとお思いですか?
いいえ、新規に保険に加入した時は、6等級からスタートします。
割引率でいうと、7等級になれば、20%の割引になり、18等級になると60%まで割引になります。
また、事故を起こすとその翌年の自動車保険契約の等級が、3等級下がります。
例えば、初めて自動車保険を契約して6等級からスタートし、毎年事故を起こすと3年目には1等級まで下がることになります。
1等級になると自動車保険契約を引き受けてもらえなくなることもありますし、車の運転は向いていないと思った方が良いかもしれません。
初期等級で事故を起こした場合、初期の6等級から3等級下がるとなんと30%の割増になってしまいます。
等級は、20等級までで18等級以上は60%の割引のままです。
では何故、20等級で60%割引しかないのかと言えば、長年無事故の方が事故を起こした場合に3等級も下るのでその方を優遇しようという処置なのです。
できるだけ、等級を下げないようにすることが保険料を安くする最大のポイントです。
また、事故を起こしても事故とカウントされない場合もありますので注意が必要です。
人身傷害補償、搭乗者傷害保険や、あるいはファミリーバイク特約などの事故については、ノーカウント事故が適用され、等級が下がりません。
他には、台風や火事、爆発などの事故もノーカウント事故となり、等級が下がりません。
最近の格安保険料で勧誘する保険会社は、若くて事故率の高い年齢層や事故歴が多い(等級が低くなった人)を加入(更新)したがらない傾向にあります。
従来の保険会社が横並びで保険料を決めていたのが、現在基本的には自由(厳密には違いますが)に決めて勧誘できる時代です。
格安イコール事故率の低い年齢層(事故が少ないと思われる顧客)をいかに集客するかが勝負の時代ですので、皆様も安全運転でまいりましょう。




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